【感想】ホリエモンの成功哲学を学ぶ/堀江貴文「ゼロ」

      2017/03/31

こんにちは~。くまお(@kumaoblog)です。

2013年10月に初版が発行された本書。

ずっと気になってはいましたがやっと読むことができました。

ホリエモンこと堀江貴文さんは2006年、33歳のときに証券取引法違反で逮捕され、2011年6月から2年6ヶ月の間、長野刑務所にて服役。

2013年3月に仮釈放となり、刑期を終了した同年11月の直前に刊行されたのが本書。

あの独特な、というかある種排他的な堀江さんの喋り方のイメージが強かったので、

堀江さんの成功哲学を一方的に語った本なのかな、と勝手に想像していた部分がありました。

がしかし、実際に読んでみるとその予想はまったくの間違いでした。
 

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読後感

 
読んでいて一番感じたのは、自分の人生のモチベーションの高まりでした。急ですけど。(笑)

もともと自己啓発的な目的ではなく、ホリエモンの成功哲学を学びたいと思ってこの本を手に取ったわけですが、

堀江さんの語り方がとてもよくて、内容もすんなり入ってきましたし、

心も動かされました。

文中でも語っていますが、逮捕されてから、堀江さん本人も、自分の想いの伝え方を大きく変えたそうです。

それまでは、誤解されるリスクを考えずに言いたい言い方で言っていたそうですが、

逮捕後は、相手の気持ちを考え、伝わるような言い方で言うように心がけるようになったそうです。

実際に本を読んでいても、読み手の立場に立って語り掛けてくれている印象でした。
 

0を1にしないことには何も始まらない

 
本書のタイトルにもなっている「ゼロ」「イチ」

堀江さんは、「ゼロ」「イチ」 についてこう語っています。

僕は10代や20代の若い世代から相談を受ける機会がとてつもなく多い。
(中略)
独立して企業したいのだが、どんなビジネスプランが考えられるか。
こんなアイデアを持っているのだが、勝算はあると思うか、などなどである。
彼らの声を聞いていて感じるのは、みんな「掛け算の答え」を求めている、ということである。
もっとわかりやすい言葉を使うなら、成功へのショートカットを求め、どうすればラクをしながら成功できるかを考えている。
(中略)
でも、ここで確認しておきたいことがある。
人が新しい一歩を踏み出そうとするとき、次へのステップに進もうとするとき、そのスタートラインにおいては、誰もが等しくゼロなのだ。
つまり、「掛け算の応え」を求めているあなたはいま、「ゼロ」なのである。
そしてゼロに何を掛けたところで、ゼロのままだ。物事の出発点は「掛け算」ではなく、必ず「足し算」でなければならない。
まずはゼロとしての自分に、小さなイチを足す。
小さく地道な一歩を踏み出す。
ほうとうの成功とは、そこからはじまるのだ。

つまり、成功するためのテクニックを知りたがる人が多くいるが、大切なのは、

テクニックによって1を10にすることではなく、

重い腰を動かして0を1にするということ。

取らぬ狸の…ではありませんが、事前に心配したことって実際にやってみるとどうでもいいことだったりするんです。

やりたいことがあるのならば、まず、やってみましょう。
 

いかに「没頭」できるかか成功の鍵を握る

 
ぼくは自分の靴磨きをしているとき、あっという間に時間が過ぎてしまいます。

あなたも、

ゲームに没頭していたらあっという間に時間が過ぎていた

ネットサーフィンに没頭していたらあっという間に時間が過ぎていた

読書に没頭していたらあっという間に時間が過ぎていた

なんて体験ありませんか?

なにかに没頭していたらあっという間に時間が過ぎてしまった、という経験は誰にでもありますよね。

好きな事に関しては夢中になって没頭することができます。

仕事や学業でもまったくおなじことが大切で、

「自分で攻略法を決める」ことが没頭することへ繋がります。

没頭することができれば、確実に楽しめますし、どんどん好きになっていきます。

能動的になることで、楽しむことができ、上達の助けにもなります。

そうすることで正のループに入ることができ、仕事(や勉強)を好きになることができますよね。
 

ヒッチハイクで得た積極性・メンタル

 
堀江さんは大学時代、ヒッチハイクで旅行に出ることが多かったそうですでが

そこで学んだことが今でも役に立っているといいます。

友達からヒッチハイクに誘われて、やってみるのか、断るのか。
あるいは友達からおもしろそうなイベントに誘われて、参加するのか、しないのか。
イベント会場で積極的に話をしようとするのか、会場の隅で傍観者になるのか。
いずれもとるに足らない、些細なことだ。
しかし僕は、あらゆる人の一生とは、こうした小さな選択の積み重ねによって決まってくるのだと思っている。
(中略)
僕はこの「チャンスに飛びつく力」のことを、向上心とか目的意識とか、そんな堅苦しい言葉で語りたくはない。
もっとシンプルな、人としての「ノリのよさ」だと思っている。フットワークの軽さ、好奇心の強さ、そしてリスクを承知で飛び込んでいける小さな勇気。それらの総称が「ノリのよさ」だ。
(中略)
チャンスの見極め方がわからない?
桃と葉っぱの見分けがつかない?(注:桃太郎の序盤で桃を拾ったおばあさんを例にチャンスに飛びつくことの大事さを語った部分がある。)
僕に言わせるとその発想がすでに「ノリの悪さ」を表している。
チャンスを見極める目なんて、必要ないのだ。少しでも面白いと思ったら、躊躇せず飛び込む。そうしないと、せっかくやってきたチャンスは流れる桃のように過ぎ去ってしまう。

フットワークの軽さ、好奇心の強さ、そしてリスクを承知で飛び込んでいける小さな 勇気が大切なのはわかっていますが、いざこうやって言われると自分を変えてみようってなりますよね。

ましてや大学生であれば、時間もあるし遊びに誘われる機会も多いはず。「ノリのよさ」を培う格好のチャンスだと思います。
 

やりたいことがない人なんていない

 
よく「やりたいことが見つからない」っていう言葉を聞きますよね。

でもそれは真っ赤な嘘で、
やりたいことはあるのに、自分で「できっこない」と自分の気持ちにフタをかぶせてしまっているだけなんです。

以下は堀江さんの講演会の質疑応答でのひとこま。

やりたいことがない。就きたい仕事が見つからない。はたして、その人はほんとうに「やりたいことがない」のだろうか?
僕はこんなふうにたずねる。
堀江「きみ、好きな女優さんはいる?」
学生「ええっ?まあ……新垣結衣さんとか」
堀江「なるほど、ガッキーが好きなのね。じゃあさ、ガッキーと会ってみたいと思わない?」
学生「それは、会いたいです」
堀江「じゃあ、どうやったら会えるようになるだろう?たとえばガッキーと共演できるような俳優さんになるとか、ガッキー主演の映画を撮る監督さんになるとか、テレビ局で働くとか、いろんな道があるよね。それができたら幸せだと思うでしょ?」
学生「え、ええ。でも僕にはとても……」
堀江「ほら、きみだって『やりたいことがない』わけじゃないんだ。問題は、『できっこない』と決めつけて、自分の可能性にフタをしていることなんだよ。別に俳優さんになれとは言わないけど、ちょっと意識を変えてみたらどうかな」
(中略)
最初から「できっこない」とあきらめているからだ。
やってもいないうちから「できっこない」の塀を築き、周囲の景色を見えなくさせる。
だからこそ、次第に「やりたいこと」まで浮かんでこなくなるのだ。
欲望のサイズがどんどん小さくなっていくのである。

まあこの例はちょっと極端なのかもしれませんが、(極端と思う時点で堀江さん的にはアウトなのかもしれませんが)

でもぼくも「やりたいことないなぁ」って思ってた人間なのでちょっと考え方がかわりました。

とはいえ簡単には見つからなかったので、生活しながら自分が「楽しい!」とか「うれしい!」と思ったことを覚えておくようにしたんです。

そしたら自分が何をしたいのか少し見えてきた気がします。

友達と旅行にいくとか、生の音楽を聴くとか読書をするとか美味しいものを食べるとか…。

やりたいことっていっぱいあるんです。もちろんブログを書くこともそのうちのひとつです。

で、あと数年したら大学を卒業して、就職することと思いますが、自分の「やりたいこと」をするためには仕事だけの人生でなく、

時間的、精神的、金銭的にゆとりがあることが絶対的に必要です。

遅くとも35歳くらいまでにはそれらを実現できるような仕組みを作りたいとおもっています。

少し話がそれてしまいましたが、

多くの成功者がそうであるように、堀江さんもポジティブ思考です。

物事を「できない理由」ではなく、「できる理由」で考える。

この思考が成功へのカギです。
 

悩むな。考えろ!

 
「シンプルイズベスト」が堀江さんの信条なのだそうです。

「ひとつの熟考より3つの即決」と語っているほど。(本文抜粋)

ぼくは、外食にいってもいつも何を食べるか、迷ってしまい決められない優柔不断なたちなのですが、

「悩む」と「考える」の違いを理解して、かなりスッキリとしました。

まず、「悩む」とは物事を複雑にしていく行為だ。
ああでもない、こうでもないと、ひとり悶々とする。わざわざ問題をややこしくし、袋小路に入り込む。ずるずると時間を引き延ばし、結論を先送りにする。
それが「悩む」という行為だ。
ランチのメニュー選びから人生の岐路まで、人は悩もうと思えばいくらでも悩むことができる。

一方の「考える」とは、物事をシンプルにしていく行為である。
複雑に絡み合った糸を解きほぐし、きれいな一本の糸に戻していく。アインシュタインの特殊相対性理論が「E=mc^2」というシンプルな関係式に行き着いたように、簡潔な原理原則にまで落とし込んでいく。それが「考える」という行為だ。

ぼくはかなり「悩む」ことに時間をとられてしまう人間なので、「悩む」から「考える」思考にシフトします。がんばります。
 

まとめ

 
今回は堀江貴文さんの「ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく」のレビューを書きました。

学びになるだけでなくがんばるぞ!という気持ちにさせてくれる一冊でした。

ぜひ読んでみてください!

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今回もお読みいただきありがとうございました!くまお(@kumaoblog)でした~

kijisitapc1

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