【IPO】トヨコー(341A)のIPO情報

IPO

トヨコー(341A)のIPOについて、ブックビルディングが開始しているので情報をまとめました。

スケジュール

仮条件決定日

2025/03/11(火)

BB期間(始)

2025/03/12(水)

BB期間(終)

2025/03/18(火)
公募価格決定日2025/03/19(水)
購入申込(始)2025/03/21(金)
購入申込(終)2025/03/26(水)
上場予定日2025/03/28(金)

売出情報

BB方式による
募集株数
1,000,000株
BB方式による
売出株数
売出:2,700,000株
OAによる売出:555,000株
仮条件価格700~730円/株
資金使途①CoolLaser事業における応用開発費:412,百万円
②CoolLaser事業における新規拠点設備投資費:80百万円
③借入金返済:500百万円
上場市場東証グロース市場

取り扱い証券会社

主幹事SMBC日興証券
幹事団、割当
証券会社割当数割当率
SMBC日興証券3,347,900株94.00%
大和証券74,000株2.00%
みずほ証券74,000株2.00%
SBI証券27,800株0.75%
松井証券27,800株0.75%
マネックス証券18,500株0.50%
大和コネクト証券  

企業データ

基本情報

会社名トヨコー株式会社
事業内容(1)老朽化したインフラのサビや塗膜等をレーザーで除去する「CoolLaser」の製造・販売事業
(2)3層の特殊な樹脂をスプレーコーティングして強靭な屋根に蘇らせる「SOSEI」事業
設立1996年3月1日
代表者代表取締役CEO 豊澤一晃
所在地静岡県富士市青島町39
従業員数35名(単独・2024年3月末時点)
監査法人有限責任監査法人トーマツ

経営指標の推移

・単独

決算期売上高
(千円)
経常利益
(千円)
純利益
(千円)
第25期
2020/03
806,694▲180,686▲181,706
第26期
2021/03
921,168▲333,472▲355,564
第27期
2022/03
1,046,423▲558,174▲898,111
第28期
2023/03
1,117,392

▲113,650

▲114,846
第29期
2024/03
1,095,495

▲157,578

▲158,469

・連結

決算期売上
(千円)
経常利益
(千円)
純利益
(百万円)
第28期
2023/03
1,119,953▲117,877▲119,196

1株あたりの指標

・単独

決算期EPSBPS配当金/株
第25期
2020/03
▲93.56316.300
第26期
2021/03
▲181.04135.410
第27期
2022/03
▲457.26▲55.710
第28期
2023/03
▲11.49▲22.630
第29期
2024/03
▲15.2629.830

・連結

決算期EPSBPS配当金/株
第28期
2023/03
▲11.93▲21.900

既存株主の状況

氏名又は名称所有株数所有割合ロックアップ
豊澤一晃5,083,025株38.53%180日
豊澤弘康1,135,000株8.60%180日
白井元984,410株7.46%180日
建装工業㈱500,000株3.79% 
㈱トヨコー従業員持株会464,850株3.52%180日

大和ハウスグループ共創共生1号投資事業有限責任組合

428,500株3.25% 
鈴与建設㈱425,500株3.23%180日
鈴木紀行390,000株2.96%180日
従業員312,685株2.37%180日
前田建設工業㈱300,000株2.27% 
他含む合計13,193,600株100.00% 

赤字はVC青字は代表取締役

ブックビルディング検討コメント

  • 3K(キツイ、汚い、危険)のイメージがある建設業を3C(Cool、Clean、Creative)のイメージへ変えることを企業理念に掲げており、HPも建設業とは思えないスタイリッシュさ。
  • SOSEI事業とCoolLaser事業を展開しているらしい。…なんだそれは?
    SOSEI事業:屋根の吹き付け工法の一種であり、瞬間硬化する特殊樹脂を屋根に吹き付けることにより、施工した箇所を踏みつけながら次の施工が可能。足場を組む必要がないっぽい。
    CoolLaser事業:錆を除去する技術。高出力レーザーを使うらしく、特に橋梁・鉄塔などへの利用が多い。
  • 市場が全世界であり、日本でも大型の半導体工場や物流倉庫が増えている以上、ニーズは一定にありそう。独自の技術を持っている点も評価できるが、IPOとして注目を集める業種ではない。建設業のイメージ転換という観点からも、中長期的に成長を見ていきたい会社である。
  • 業歴もそれなりにあることから、初値でも大転けはしないか?

※本記事は投資を推奨するものではありません。
※投資は自己判断でお願いいたします。

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